アクセル・ワールド 書評(ネタバレなし)

PCに馴染みが無ければ理解に苦しむであろう独自の世界観の説明や、
主人公のあまりに酷い自己嫌悪の描写のため、
前半では少し読みにくいと感じるかもしれない本作。
しかし、まさにどん底まで突き落とすように描かれた主人公が、
201ページの2行目にして一気に一人の「主人公」として昇華する!
そこから加速度を上げ続ける主人公の活躍ぶりは、
読者を『アクセル・ワールド』の世界に引き込むことに成功していると思う。
これぞ大賞の貫禄。

にほんブログ村
記事がちょっとでも面白いと思った方はバナーをクリックしてくださると管理人が…
加速し続けます、そう、砂になるまで!<やー
ゆめみんさん、紹介ありがとうございました。
スポンサーサイト