アニメ「彼氏彼女の事情」 感想 (ネタバレなし)

1998年に放送されたアニメ。
製作はGAINAXとJ.C.STAFFなどの共同製作です。
ベースの設定としては『S・A』(スペシャル・エー)みたいな感じのラブコメ。
ただし関係はかなり発展しますがw
しかしながらデレてからの雪野がかなりかわいい。
作画に少し時代を感じさせはしますね。
でも雪野の作画だけはなぜかかなりレベル高いです(個人的に萌えのツボ)。
特に赤い目とちびキャラ(デレ中)がかなりイイ!
構成や演出も凝っていて好感もてます。
対句的な演出とか、実写を交えた演出とかが印象的でした。
最近では実写といえばシャフトがよく使ってますが、10年以上前から使われていたんですね。
キレイだけじゃない世界を描いていても、最後には救いがあるっていう構成なのでスッとします。
ストーリー的には、人間関係について考えさせられるものになっています。
いろいろな人物の心情が聞こえるようになっているので、複雑な人間関係も視聴者からすれば比較的クリアに楽しめます。
テーマ的には…友情・恋愛・すれ違い・仲直り・家族愛・離婚問題・義理の親子・義理の姉弟・イジメ・教師との対立・他人と自分との違い・ペルソナ・人生・・親族の死etc
と盛りだくさんですw
後半でちょっと総集編とか寄り道とかが増えることと、最終回が「?」って感じなことが玉に瑕ですが、
全体的には非常におすすめですw
かてさん、紹介ありがとうございました。

私のこと……ぽちってして
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